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野球道具の選び方

グローブの選び方
グローブは子供の手の何倍もあります。子供の指先の神経がグローブの指先にいき渉るようなグローブを選びましょう。
1〜3年生くらいはJr用のグローブの小、中くらいが指に負担をかけず、グローブ操作もしやすく、また、上手になります。
大きすぎるグローブはボールが捕れてしまって、ボールを捕る意識を弱めます。また、重くて機敏な動きができません。
4〜6年生くらいはJr用のグローブの大くらいに大きさが適当ですが、手の大きさにあったグローブにしましょう。
6年生で中学校でも野球を続けようとする子のグローブ選びは少し変わります。
小6、中学校でも使えて、しかも、レギュラー目指してプレーするのにファンブルなどは許されないので、大人用のセカンド、
ショート用くらいの大きさで手にフィットするグローブを選ばれた方がよいでしょう。

お母さんができるグローブのチェックポイント
グローブは放っておくと固くなります。軟式ボールはゴム製ですから、はねて捕れません。
いつもしなやかにしておく為に、 レザーローションで汚れをおとし、保革油を薄く塗り、手の湿り気程度にしておいてください。

親指のひっかかる皮ひもはよく絞めておいて下さい。
緩みすぎると、親指が内側に入りすぎて捕球しづらく、突き指の原因になります。
また、子供は握力がない為、グローブを操作するのに皮ひもを絞めておくと力が入り、捕球しやすくなります。小指側も同じです。

子供の指はグローブの中に意外と深く入っていません。
子供がボールを捕ろうと力を入れる為に、グローブの捕球部が出っ張ってきているとボールは捕れません。そういうグローブはその部分が白くあせているものです。
お父さんかコーチが使用して、型を戻してあげてください。

内側の皮が指の力でひっぱりだされていたり、破けている様なグローブは寿命です。
力がグローブの先端にかからずボールが捕れません。

雨などで濡れた時は、かわいたタオルでよくふいて、型をつけてかげ干しをしてください。
固くなりますからオイルを塗って生き返らせてあげてください。グローブは生き物です。
かわいがってあげてください。手入れをしないグローブからは絶対に良いプレーは生まれません。


バットの選び方
ヒットが出るか出ないかの重要なポイントは長さと重さです。
1・2年 70〜75cm 3・4年 75〜78cm 5・6年 78〜80cmが目安です。体格や学年にあったバットを選びましょう。
バットには木製と金属製があり、金属にはJSBBマークが入ってないと公式試合には使えません。

木製バット
芯に当たらないと飛びません。全部手作り長さと重さが適当でも、振った感じが全部違います。大きく別けて、長距離用、中距離用、ミート用の3種類があります。力と考え方により選べばよいでしょう。

金属製バット
金属バットはだいたいどこに当たっても飛びます。また、飛距離もやや木製よりでるようです。最近は新素材やカーボンファイバーなどを使い、軽量で飛距離がでるバットも開発されています。できるだけ軽いバットを鋭く振るように心掛けましょう。

バットケース
バットを痛めず移動時にも簡単です。ショルダー式は両手があいて安全です。

スパイクの選び方
スパイクはすべての用具の中で一番重要です。ジョギングシューズ等では上すべりして、ケガのもとです。
スパイク選びは大きさ、重さがポイントです。一日中走り回る為、なるべく軽量なものがよいです。
足が疲れやすい子供には中敷きをクッション性のよいものに交換してみるとよいでしょう。
練習の休憩時間にはヒモをゆるめて足を開放してやると疲労感も違うはずでしょう。
よく、お母さんは「何年も履けるように」と大きめを買う場合が多く見掛けますが、スパイクの中で足が遊んだ状態になり大ケガをしますので要注意しましょう。せいぜい指1本が入るまでの大きさにとどめましょう。

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